Bé-A Journal

こうあるべきって考えてない?──見方を少し変えてみる

慌ただしかった師走から、年末年始を過ぎ、日常は少しずついつものペースに戻ってきています。
年の節目を迎える、なんとなく華やいだ日々から、馴染みのある日常へ。
いつものリズムの中に、また身を置く季節です。
 
そうした日々の中で、何か特別な出来事があるわけではないのに、気づけば一日が終わっている。余裕がまったくないわけではないけれど、十分とも言い切れない。
そんな感覚を抱えながら過ごす日も、少なくないのではないでしょうか。
 
私たちはつい、「整える」という言葉に安心感を覚えます。
体調を整える、生活を整える、気持ちを整える。
どれも大切なことですが、もしそれが「できていない自分」を意識させるものになっているとしたら、少し肩の力を抜いてもよいのかもしれません。

視点を変えて、生理を捉え直す

私たちにとって、「生理」は切り離せない存在。
Bé-A〈ベア〉は生理から社会をよくすること、を一つのテーマに掲げています。
しかしこれは、常に生理にまつわる問題を大々的に取り上げるということではありません。
もちろん、前向きに語ることも、丁寧に向き合うことも、大切な選択です。
一方で、いつも意識的でいようとすることや、意味づけを続けることに、知らないうちに疲れてしまう方がいるのも自然なことだと思います。
語りたいときもあれば、静かにやり過ごしたいときもある。
そのどちらも、無理のない在り方です。
 
そうした考え方のもとで、Bé-A〈ベア〉は、吸水ショーツの提供を通じて、
生理を特別なものとして構えすぎなくても過ごせる日常を目指しています。
 
「どう備えるか」「どう向き合うか」を、
その都度考えなくてもいいように。
日常の中に自然に組み込める選択肢として、設計を重ねてきました。
Bé-A〈ベア〉が大切にしたいのは、生理を必要以上に特別なものとして扱わないこと。
声高に語らないという選択も、ひとつの向き合い方だと考えています。
日常の中に自然に含まれているものとして、気負わず、構えすぎずに捉える。
ポジティブでもネガティブでもない、一つの日常として、より快適に、より心地よく、過ごせること。
そうした穏やかな距離感を大切にしています。

「できない」もひとつの状態

同じように、「ありのままでいること」も、頑張って目指すものではありません。
何かを達成できない日があっても、前向きになれない日があっても、そのままで過ごせる考え方があってよいのだと思います。
個人が踏ん張り続けることで成り立つのではなく、少し力を抜いても回る余白を残すこと。
 
Bé-A〈ベア〉は、そんな視点で日々調整を重ねています。
 
それは、大きく目立つ取り組みではないかもしれません。
けれど、日常にそっとなじみ、
「考えなくていい時間」を少しずつ増やしていくこと。
「ちゃんとしなければ」という気持ちから、静かに距離を取れる選択肢を用意すること。
その積み重ねが、心やからだをやわらかく保つことにつながると考えています。

頑張りすぎないという選択

頑張りすぎないことは、投げ出すことではありません。
整えない選択も、諦めとは違います。
視点を少し変えることで、今の自分をそのまま受け止められる瞬間が、ふと訪れることもあります。
Bé-A〈ベア〉は、今日も考え続けています。
 
誰かが無理をしなくてもよい日常のために。
そのままでいられる時間が、
少しでも長く続いていくように。
 
この文章が、無理をしなくてもいいと思えるきっかけのひとつになれたら、うれしく思います。