10月11日(月)は「国際ガールズ・デー」です。 それに先駆け、10月9日(土)に親子向けセミナー「学校では教えてくれない、生理とカラダのこと」を東京にて開催しました。
今回の「生理」の知識と“新しい選択肢”を学ぶワークショップには、9組18名の親子がご参加くださいました。心より御礼申し上げます。
セミナーでは、これから生理を迎えるお子様とその保護者の方を対象に、生理そのもののメカニズムなど女性の体に起こる変化や、生理期間を快適に過ごすためのさまざまな選択肢を紹介し、学校の保健体育の授業では扱われることの少ない体の知識をより具体的にお話ししました。 また、生理中の学校生活などお子様ならではの悩みや家庭内の性教育についても触れ、親子それぞれが不安を解消して安心して過ごせるよう、準備や心構えをお伝えしました。
Be-A Japan 代表取締役CEOである山本は、「実は、大人も約8割が生理で失敗した経験を持っています。だから、失敗をしてしまっても、落ち込んだり、恥ずかしく思ったりすることはありません。もし洋服やシーツを汚してしまったとしても、正しい対応の仕方を知っていれば大丈夫です。困ったことがあったら周りの大人に相談してみてください」と呼びかけました。
共同代表である代表取締役COOの髙橋は、国際ガールズ・デーと今回行ったセミナーについて、「生理は生涯で40年続くものだけど、そのことについてあまり理解されていないと感じます。小学校では教科書2~3ページくらいでまとめられるだけで、本当に自分たちの身体について理解できているのか疑問なので、そうした部分も含めて伝えていきたいです。“Bé-A”というブランド名は“Girls Be Ambitious”から名付けていますが、少女や女性も大志を抱いて夢に向かって進んでいってほしいですし、私たちは超吸収型サニタリーショーツブランドとしてそのお手伝いができればと思っています」とブランドにかける想いをあらためて語りました。
■参加者からのお声 生理は女の子だったらなることだから、心ぱいしなくていいとわかりました。 (小学5年生(11歳)のお子様)
みんながせいりになってもいいように、いろいろな工夫がされていることがわかりました。 (小学5年生(10歳)のお子様)
生理用品は海のゴミの第5位なので、これからかんきょうにいいそざいにしていきたいです。 (小学5年生(10歳)のお子様)
学校まかせになってしまっていた生理のことを、親子で一緒に学ぶことができてよかったです。 しっかりと向き合う良い機会になりました。 (小学5年生(10歳)のお子様を持つお母さま)
(学校では)妊娠などの話はあるようですが、その周辺の情報はあまり学ぶことがない印象です。 生理用品のさまざまなものを体験させてもらえてよかったです。 (小学5年生(11歳)のお子様を持つお母さま)
明るくリラックスした雰囲気で、細かなところまでわかりやすく伝えていただいておもしろかったです。 今回のような機会をぜひ、父子家庭のお子さんに与えてあげたいと思います。 ご本人もお父さんも不安に感じられていると思うので。 (小学5年生(10歳)のお子様を持つお母さま)
Bé-A〈ベア〉では、ジュニアモデル「ベア ペティート シグネチャー ショーツ」の展開以降、ジュニアユーザーやその保護者の方々から、サニタリー期間の悩みについてヒアリングを継続してまいりました。 そのなかには、「学校の性教育だけでは物足りない」と感じている保護者の方や、知識がない中で漠然とした不安を抱えるお子様のお声が多数寄せられています。
そんな実情を踏まえ、“すべての人の心身の健康と活躍を応援し、新たな選択肢を提案する” ブランドとして、次世代を生きる子供たちにも、生理や体の仕組みについての正しい知識を伝え、私たち大人が感じていたような不自由さや不便さを解消していくことこそが、今後の女性の社会進出の増進にもつながる一歩だと考えます。
この取り組みは、皆さまのお声を反映しながら今後も継続して行っていく予定です。
Be-A Japan