春に揺れる。それでいい。
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上着がいるほど寒い日があれば、半袖で足りるほど暑い日もある。
衣替えを考える暇もないまま、いつのまにか桜が咲いて、いつの間にか散っている。
春は好きな季節のはずなのに、どこかそわそわして、気持ちが定まらない。
朝の目覚めが重かったり、午後になるとふいに眠くなったり。
「なんだかすっきりしないな」という感覚が続くことがある。
病気というほどではないけれど、元気かと聞かれると、素直には頷けない。
そんな毎日を、感じたことはありませんか?

変化の中にいる、ということ
春は、変化の季節。
気温は数日おきに10度近くも動き、日照時間が伸び、新しい環境や人間関係が動き出す時期。
そんな外側の変化に、私たちのからだも心も、精一杯対応しようとしています。
その”対応”の過程で、いつもより疲れやすかったり、気分に波が出たりするのは、むしろ自然なこと。
調子を崩しているのではなく、順応している途中。揺れているのではなく、新しいリズムを探している最中なのです。
そう考えると、少しだけ、気持ちがラクになりませんか。

内側から、春を後押し
とはいえ、「わかってはいるけれど、しんどい」という日もあるでしょう。
そんなときに見直したいのが、毎日の小さなケア。
食事、睡眠、そしてからだが必要としている栄養素を、丁寧に補うこと。
この季節、特に意識したいのは「鉄」と「マグネシウム」です。
鉄は、全身に酸素を運ぶ、いわば「エネルギーの運び屋」の役割を担っています。不足すると、疲れやすさや気分の落ち込みとして現れることも。
特に生理のある女性や、成長期にある子どもは、鉄が不足しがち。日常的に意識しておきたい栄養素ですが、特に春の変化が重なる時期は、日々のベースを支えるために真っ先に摂っておきたいもの。
マグネシウムは、筋肉や神経のはたらきなどに関わり、健やかな活動を担う栄養素。
300以上もの体内反応を支える、縁の下の力持ち的な存在です。
ストレスや緊張が続くとどんどん消費されてしまうと言われ、現代の食生活では慢性的に不足しがち。
鉄とマグネシウム、もちろん食事から摂ることも大切ですが、
栄養バランスが完璧な食事を毎日──というのも日々の忙しさの中では難しいもの。
そんなときは、サプリメントという選択肢も、ひとつの手です。

揺れていい、春に
春の揺らぎは、あなたが変化に応えようとしているサインです。
不調ではなく、それだけ今、からだと心が一生懸命動いている証拠。
だから、そのからだを責めないで。
完璧に整えようとしなくていい。
しんどい日は、しんどいままでいい。
ただ、自分のからだのことを、少しだけ気にかけてあげること。
その小さなやさしさが、きっと春を越える力になります。
揺れながらも、少しずつちゃんと前へ進んでいるはず。
今年の春も、自分のペースで、丁寧に。