Bé-A Journal

睡眠と生理の気になる関係

約8割の女性が、生理中に眠りが浅くなる

夜でも25℃以上になる熱帯夜が続く夏は、寝苦しさを感じやすい季節。
さらに生理中は、万全ではない体調に加えて寝ている間も漏れが気になることから、不眠や眠りが浅いといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

Bé-A〈ベア〉が独自に行った生理期間の睡眠事情についてのアンケートによると、「生理により、眠りが浅くなる・なんとなく熟睡できなかった経験がある」と答えた方は全体の77.8%。
特に気になるのが「漏れ」で、「今までに経血が寝具(シーツ、布団)や寝間着(パジャマ・下着)に染みてしまったことがありますか?」という質問には100%の方が「ある」と回答しています。

また、「生理中の睡眠時に経血漏れを気にして、寝る体勢に気を遣ったことがありますか」に対しても88.9%の回答が「ある」で、ほとんどの方が後ろ漏れを防ぐために何か敷いたり挟んだりするなど経血が漏れないように生理用品を工夫した経験があると答えています。
普段はそういった悩みをわざわざ口に出す機会が少ないだけで、この結果からは生理中の睡眠について課題を感じている方が思っている以上にたくさんいることがわかります。

イライラや肥満…睡眠不足の様々な影響とは

慢性的な睡眠不足が続くと日中に強い眠気を感じるようになり、やる気や集中力、記憶力の低下、イライラしやすくなるなど日常生活に支障が現れるようになります。また体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすだけでなく、食欲を高め肥満の原因にもなり、心身の様々な不調に繋がると指摘されています。

また、全身の循環を促してむくみなどを予防するために「寝がえり」は非常に重要です。
睡眠中に漏れを気にして自由に寝がえりを打てないでいると、いくら寝てもリラックスできず疲れが残り、むくみや体のこわばり、ひどい時には寝違えや腰痛の原因にもなってしまうといいます。

もともと日本人は平均睡眠時間が短く、経済協力開発機構(OECD)の加盟国中では最低水準にあたる7時間22分。8時間を超える国が多い中でダントツに睡眠時間が短い。さらに厚生労働省によると、20代以上では「6時間以上7時間未満」という答えが最多となり、40代男女の半数前後は「6時間未満」と回答しているそうです。(「国民健康・栄養調査(2017年)」

さらに女性の体は生理の周期に伴い女性ホルモンが大きく変動し、睡眠にも変調をきたしやすいという特徴があります。
ただでさえ不調を感じやすい生理期間、漏れを気にして睡眠不足が重なることは体調不良に拍車をかけてしまうかもしれません。

生理中でもゆっくり睡眠をとるために…

良い眠りに不可欠なのが、ストレスをなくしリラックスして睡眠に入ること。
安眠のためには、お部屋の温度や湿度、香り、寝具などを自分にとって快適なものに整える、着心地と通気性の良いパジャマを選ぶ、寝る前は脳を刺激するスマホは見ない…など様々なアプローチがあると思いますが、生理中に関してはやはり、漏れの心配がないサニタリーアイテムを選ぶことが一番重要です。

活動する日中はもちろんですが、眠る時にも大切なのが「漏れない安心感」。
就寝時の経血を一晩通してしっかり吸収し、寝がえりや体勢が変化しても漏れる心配がないものを選ぶことが睡眠中のストレスを軽くし、リラックスと安眠に繋がります。

万全の体調とは言えない生理期間こそ、しっかりと良質な睡眠をとって、その日の疲れを残すことなくスッキリと翌朝を迎えたいもの。心身ともに健やかに過ごすことができるよう、
睡眠の質を上げるため自分に合った快適なスタイルを見つけていきましょう。