Bé-A Journal

Bé-Aと私たち|Vol.1 キャビンアテンダント

100人いれば100通りの生理がある

「Bé-A〈ベア〉と私たち」

 
一人ひとりの体やライフスタイルが違うように、「生理」も人それぞれ。
新コーナー「Bé-A〈ベア〉と私たち」では、社会で活躍する女性たちに、生理との向き合い方をインタビューしていきます。
 
社会の中で、日ごろ支え合って生きている私たちは、相手が生理中であることを知りません。自分が生理中であることをわざわざ公表しません。
朝、駅ですれ違ったあのひとや、お店で笑顔で挨拶を交わした店員さん、隣で働く同僚も。程度の違いはあれど、生理の不便さを我慢しながら、皆が誰かのために生きています。
 
どんな風に大変なの?どんな時に無理をしているの?
これまで見えなかった、自分以外の生理への理解が深まることで、互いに思いやる優しい社会への一歩となるでしょう。自分の生理と向き合うヒントにもなるはず。
 
100人いれば100通りの生理を知って、
誰もが自由や望みを失わず、思いやりをもって豊かに生きていくために。
 
「Bé-A〈ベア〉と私たち」はじまります。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
「Bé-A〈ベア〉と私たち」第一回目はBe-A Japan代表 髙橋がインタビュアーとなってお話を伺いました。
応じてくださったのは、キャビンアテンダント(以下CA)として勤務されている真弓彩日(まゆみあやか)さん。真弓さんは、Be-A Japanが業務提携している、日本航空株式会社の100%出資によって設立された日本初の中長距離国際線LCC(格安航空会社)のZIPAIR TOKYOで勤務されています。

ステイ先で生理になった時
コロナで生理用品を買いに出られなかったことも

髙橋:この度はインタビューを受けてくださってありがとうございます!まず、普段の生理の様子を聞かせてもらえますか?
 
真弓:日によって変わるんですが、重い時はすごく重くて、一日外にも出られなくて布団の中にいるとか、そういう日もあります。以前は「生理痛」っていう概念もなかったくらいだったのに、今は、重い日だと昼間でも夜用ナプキンをつけているほどです。
 
髙橋:重い生理の時にお仕事が重なると大変そうですね。実は、私の親友にもCA経験者がいて、苦労したエピソードをたくさん聞きました。学生の頃は自分だけで解決できたことも、社会に出ると生理でも無理をしないといけないシーンが増えますよね。生理で特に困ったことはどんなことがありますか?
 
真弓:シンガポールでのステイ先で急に生理になった時に、生理用品を持っていなかったことがありました。普段、生理管理アプリを使ってスケジュールを管理してるんですけど、全然予定日じゃないのにきてしまって。でも、コロナの事情でホテルの部屋から一歩も外に出られなかったんですね。配送料が高いけど仕方なくデリバリーサービスで注文したら、めちゃめちゃ高くて、1パック1200円くらいしました。
 
髙橋:えー!?それは高い!というかナプキンを頼めるんですね。
 
真弓:どうにかして手に入れないと、でも外にも出られないからどうしよう…ってネットで必死で調べました。この経験をしてから、24枚入りのパックを持っていくように、ポーチには5枚くらい入れて常備するようになりました。

時差があると、生理の管理が難しい
でももっと辛いのは、近距離のフライトなんです

髙橋:私は家族との生活の拠点がLAで、仕事は東京なので、普段日本とアメリカを行き来していますが、移動していると生理管理アプリでよく日にちがわからなくなるんです。日本時間だと今日だけど、アメリカだとまだ前日かな?とか。
 
真弓:わかります!時差が関係あるのか、アメリカ線を飛ぶようになってからは予定日以外にくることも増えた気がするんですよね。
 
髙橋:本当に大変ですよね。長距離フライトだと、満席時には離陸してから4時間くらいはトイレに行かれないこともあると聞いて、それは大変…と思ったら、短距離フライトの方がより辛いと聞いて驚きました。
 
真弓:そうなんですよ。お客様と同じトイレを使うので、お客様が並んでいると行けないんです。生理用品を取りに行こうとか、トイレに行こうとしてもお客様から声がかかると対応するので、なかなか行けなかったりして。ソウルとか近距離だと、トイレには行けても1回くらいですね。
 
髙橋:それは、乗客として乗っている身としては全然気が付かなかったポイントですね。ナプキンはトイレ横のロッカースペースを皆さんでお使いになるんですよね?友人が言うには、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいるから自分の分を探し出すのも大変そうでした。
 
真弓:それに、フライトの間に眠くなるので制服のまま仮眠するんですが、横になるので、生理の漏れが気になって多めにつけてないといけないのも不便で。寝る場所も、座席のシートみたいな布製で、汚れちゃっても取り替えられないんです。
だから、Bé-A〈ベア〉のおかげでめちゃめちゃ楽になりました。

楽になることを考えたら
絶対にBé-A〈ベア〉を穿いた方がいいと思います

髙橋:Bé-A〈ベア〉が役立っていて嬉しいです。フライト中に漏れたことはないですか?
 
真弓:漏れたことはありません。ホノルル、ロサンゼルス、仁川、いろんなところに飛んでいますが、付け替えをしなくていいっていうのが一番楽で、最近は大体Bé-A〈ベア〉を使うようにしています。寝る時もそのまま寝れるので楽ですね。
 
髙橋:穿きっぱなしでもかぶれにくいというお声もよくいただいていて、そういう面でもお役に立てたら嬉しいなと思います。ところで、初めて吸水ショーツ使うのってハードル高いのかなと思うこともあって。抵抗はありませんでしたか?
 
真弓:抵抗はあまりありませんでした。もともと月経カップとか色々なことに興味があったのですが、中に入れるっていうのにはやや抵抗があって。ショーツはそうじゃないから、試してみようって思えました。
初めて使った時は、漏れの不安もあったので、とりあえず夜から使ってみたんです。全然漏れなくて、すごく楽だと気づいてからは日中フライト中も使うようになりました。
やっぱりちょっと漏れが心配と思う人もいると思うのですが、楽になることを考えたら絶対に穿いた方がいいと思います。お腹の温かさも、普通のショーツとは全然違うなって思います。
 
髙橋:貴重なご経験とご感想をお聞かせいただきありがとうございました。
いつも親切に応対してくださるCAの皆さまが、笑顔のかたわらこんなに苦労されていたことを知って驚きました。ZIPAIRは、スニーカー勤務ができたり、性別を問わず制服も自由に選べるそう。生理中でも負担少なくお仕事に従事できる素晴らしい制度だと思いますし、働きやすさと選択の自由が他業種にも広がると良いなと感じました。
 
これからも、私たちの空の安全を守ってくださる大切なお仕事のお供に、Bé-A〈ベア〉をご活用いただけましたら嬉しいです。